【レストラン】一凛 (四川料理/銀座一丁目)

今日は銀座一丁目の一凛さんで土曜日ランチです。


オープンは11:30ですが、11:15に到着したところまだ誰も並んでおらず、周囲を散策。

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5分前には5組程が並んでおり、予約ある方から順に案内されます。


我々はカウンター席へ。キッチンの活気ある様子が伺えて、ランチには良いかと思います。

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土曜日のランチは、3500円〜のコースです。

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まず始めはよだれ鶏から。中国語で口水鶏といいます。

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辛さはマイルドですが、きちんとソースに麻辣(麻=山椒、辣=唐辛子)の麻の香りがします。

続いては、サーモンのクリスピー揚げ。

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サックサクのクリスピーに麻辣の香りがします。が、これはかなりアレンジされていますね。ここで、ビールを注文。


そして羊肉の四川風。

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う〜ん、イマイチ。羊肉の香りが全く活かされていません。


ここでグラスワインを。紅酒(ワイン)、黄酒(紹興酒)、白酒と種類は揃っています。

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そしてズワイガニとワワ菜の春巻。もはや四川料理ではありません。

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〆は夫くんが坦々麺。ちなみに本場の坦々麺は汁がありません。(こちらのお店も汁あり無しが選べます)

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私は定番麻婆豆腐。四川料理はこれを食べることでホンモノ度が分かると思っています。

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うーん。。かなり日本風にアレンジされています。辛味も鼻にくる痺れもパンチが全く足りません。お豆腐はもっちりしています。


最後は紹興酒の最中。

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渋みもきいていて、これはアイデア含めて好きです。


大学時代中国にも留学し、出張でも何度も四川省を訪れ本場の四川料理を食べている私は、東京で少しでも現地の味に近い四川料理に巡り合うべく食べ歩いています。


こちらのお店は四川料理のパンチや力強さは感じられません。とても期待していた分、残念でしたが、モダンチャイニーズや創作中華がお好きな方には良いのかもしれません。